とある会議に参加してきました。
仕事でもなく、金を貰えるわけでもなく、食事ができるわけでもなく、美人な参加者もいず、天気のいい土曜に、普段降りない駅で。
ただのしがらみです。
最初の目的から逸脱した思い出話、パーソナル過ぎる自己紹介、過去の手柄、あまりに壮大過ぎる将来構想、お互いの誉め合いと責任の擦り付け合い、役職のたらい回しという活発かつ有益な話し合いで、1時間の予定が2時間になりました。
当社予定してた議題の結論は日本らしく2時間の紆余曲折の上、正々堂々先送りになりました。
存在価値をみんなが見出だせないから、組織としてなりたたなくなりつつあるのに、『我々が中心となり組織として体制を強化し、引き締めを図ろう』と締め括られました。
組織の円滑運営のためにあるはずが、母体の弱体化に伴い自分の存在意義が薄まってきているので、再組織化を誓う…。
目的と手段が変わってきているんじゃないかと。
皆が必要としていない組織は、無くしてしまうのも選択肢では、
と思いましたが、下っぱなんで無言ですごしました。
ダメな会議参加者のお手本を示しました。
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