分娩室 ラスボスの部屋で、いよいよ分娩室です。あのよく見る分娩台にのぼります。病院では好きな体勢を選べるということだったんですが、麻酔をしている場合はあのよくある上向き・足開きの姿勢でないとならないそうで、私に選択の余地はなしでした。
で、もう麻酔きいてねーんじゃねーかよ!和痛ってきかねーよ!とキレ気味になり、追加麻酔を依頼し断られる、を数度繰り返しました。
もう出し切るまで、この痛みから逃れることができないのかと思うともう目の前が真っ暗になるくらいつらい気分でしたが、そのうちようやくよくテレビである「赤ちゃん見えてきましたよ」という声をかけてもらえました。
が、ここでもう仰向けで力を入れることでもともとある腰痛が悪化し、もう腰痛のせいか陣痛なのか分からぬ痛みにやられて自分の呼吸もうまくできなくなっていました。
助産師さんに胎児の心拍も落ちるから深呼吸をと言われても対応できず、酸素マスクが装着されました。
ここで、産科医登場で、「追加の麻酔するか、このまま産むか。追加の麻酔すると陣痛が弱まって出てくるのが遅くなるかもしれないけど。」という二択を迫られました。
当然ヘタレ人間なので目先の快楽が一番大事なので追加麻酔一択でお願いしました。で、追加してもらいましたが、さすがに痛み半減!などには至らず、、、。そうこうしている間に胎児の心拍が落ちているので吸引分娩にすることになりました。
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