忍者ブログ

Tokyo Homeliness

東京でのんびり行き(生き)迷う会社員。 ブログ名がなんだかHomelessっぽいですが、家はあります。 Homeliness「家庭的{かていてき}なこと、日常的{にちじょうてき}なこと、平凡{へいぼん}さ」 最近は断捨離やシンプルライフに凝ってます。心の中では北欧女子とか目指してます。

カテゴリー「潜入」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


夢で会えたら

で、能楽堂潜入の続き
能の演目は清経です。

平清盛の長男-重盛の三男です。戦いの途中で、追い詰められて自害します。
でもって、妻の夢に現れるって話です。
私をおいて自殺なんて!病気でも討ち死にでもなく自殺なんて!
と詰る妻に自分の話を語る清経。

まぁ確かに、どうせ死ぬなら最後まで戦えや!と言いたい気持ちは分かる。

能は初めてなんすけど、お面つけてるんで、なんか頭身が狂って人間なのに人形のように見えます。
女の顔が無表情で怖い。。。

ちなみに、この公演では始めに「のう」繋がりだからか、脳科学者の茂木健一郎と作家
林望の対談がありました。茂木健一郎が、能の醍醐味はトランスフォーメーション、変体(漢字あってるかな?)にあると言ってました。一瞬にして全てが変わる、あっという間に反転する、そこが面白いのだ、と。

というわけで、その瞬間を楽しみに見てました。
最後南無阿弥陀仏で締められました。
トランスフォーメーションの瞬間は、自分には見出せませんでした。
みんな拍手のタイミングに戸惑ってましたが、解説字幕に、「全てが終わり、舞台は無に戻る」みたいなことが書いてあったので、拍手は不要、が正解なのでしょうか。

普段ない経験なので、楽しかったです。若干せっかちなんで早く進め!とか思っちまいますが。。
時間に追われて、心を無くしてるわってときに行くといいかもです。
薪能とか今度行ってみたいです。

ユネスコの無形文化遺産です。
PR

バイでロリ

初めて国立能楽堂に行ってきました。

国立能楽堂 夏スペシャル 働く貴方に能楽公演で、狂言と能を観てきました。

座席には飛行機みたいな感じでパーソナル字幕がついててハイテクに驚きました。
英語切り替えも可能です。
中国語にも対応せんとね、、。

狂言は文荷(ふみにない)という演目でした。

主人公は、うっかり少年と恋に落ちたおっさん(妻あり)
バイな上にロリコンだけど、隠そうともしないところが可愛らしいです。
妻にばれてても大してうろたえない。
上に立つもの、そんなちっちぇーことに拘泥しません。見習わんとな。

で、そのおっさんが、マイリトルラバー(リアルにリトルですよ!)に恋文を書いたわけです。自分が夜、逢いにゆくよーってな内容を。そういや平安時代とかは行く前に遣いのものに先に文を届けさせるんでしたっけ。メールと一緒だな。

で、恥ずかしげもなく、それを部下(しもべか?)に届けさせます。しかも今後のために、部下其の弐にもラバーの家を覚えさせるために、太郎次郎の二人で遣いにだします。

で、演目のメインは2人の道中。
面倒な訳ですよ。他人のラブレター自体面倒な上に、びみょーな相手、しかもご主人様の妻にばれたら自分が怒られるっつー。。。行きたくねー。

で、交わされる会話
「なんか重いんだけど、、」
「重いね、、」
「この手紙、、内容が重いせいかな、、、」
「内容のせいかもな、、」
「重いな、、」
「しかたないから順番で持とうぜ!」
「おーー」
........

「おら、交代だべ」
「え、、早くね!?」
「早くねーよ」
(繰り返し)

「つーか進まねー!」
「なんかさー中、気になんね?なんで重いか、中身確認した方が良くね?」
「ちょっっっさすがにやべーべ」
「えーー良くね? なになに、小さな宝物の君へ」
「おい!ナニ読んでんだよ?! てかなんだよその文面w やばくね!!続きなんだよ!?」
「おいひっぱんなよ!さっき見たくねーとか言ったくせに!」
っつー男子中学生の会話が、みょーにマッタリした速度で進ます。
じわじわきます。

途中からα波の影響で夢うつつのため、太郎と次郎が学ラン着てる錯覚すら覚えました。

長くなったんで、能はまた明日。
面白いとか言って、寝てんじゃねーかよってコメントはなしで。
人間って何百年経っても変わらずくだらないことしてんなー人間てかわええのうと思いました。

重い内容のメールのときは不平を漏らすアプリとかあったら面白いんじゃないでしょーか。

CHOPIN ショピンと読みたくなります

ゴールデンウィーク、だらけてもまだまだ余裕があるのが嬉しくてなりません。
いつまでもゴールデンウィークだといいのになぁ。

丸ビルでやってるショパン展(レアな直筆楽譜展示)を見てきました。
ショパンはプライドが高く、神経質な人だったらしく、友達になるのは難しそうです。
友達になっても音楽性の違い等ですぐ疎遠にされてしまうようです。天才はたいがい嫌なやつだ!!

手のレプリカがありましたが、俺の手(若乃花と同サイズ)よりだいぶ小さい手でした。ピアノ弾くの大変だったろうに…。

手書きの楽譜はめちゃ読みにくく、楽譜製本職人の苦労が偲ばれました。。
ついでにバイエル地獄に苦しんだ自分の幼少期も偲びました。

通りすがりに見かけて立ち寄ったわりにかなり楽しめました。

死ぬかと思った

おっさんなんで、胃部内視鏡(まぁ胃カメラってやつっす)を健康診断のついでにやってきました。
腹部エコーとかもやってくれました。老化してるから注意しろよってことなんでしょう。

てか、内視鏡、、、、舐めてました。
舐めまくってました。鼻だし、口から入れるより辛くねーべ、と。

最初に麻酔のために鼻にチューブを入れるんですが、その時点で後悔。。既に涙目。
で、実際その後にカメラを鼻から突っ込むんですが、、、、

世の中、痛くない注射器とか開発されてましたよね?超極細で。
サーバーに接続するファイバーケーブルだって、かなり細いっすよね?踏むと壊れるって怒られるし。

ってことで、自分、鼻から入れるカメラがかなり小さいと勝手に思い込んでたんすよ。
直径2mmくらいかな、と。

で、医者が取り出したブツ。
「え、そんな大きいのはいらないわ!!私!!!」くらいの勢いっす。
細めのペンくらいあんじゃんかよ!!!!

で、↓んな風になります。そら死ぬっつーの!!!

b597887c.JPG







看護婦さんが、ずっと背中を撫でてくれてなかったら、もうあきらめてたと思います。
うかり惚れかけました。出産時は、妻の背中をこれくらいの優しさで撫で続けてあげよう!!と思いました。
人の手に触れられてるのと無いのじゃ、だいぶ違いますね!!!パームセラピーっすか。

涙とよだれにまみれて、5分くらいで検査は終わったんですが、自分的には1時間くらいやられてた気分でした。
もう、、二度とやりたくありません。。しばらく脱力して、廃人となってました。
逃げ出さなかった自分を絶賛褒めてあげたいです。
もしかして、もっと鼻の高い外人だと、辛さが少なかったりするんでしょうか。
ちょっと身近なアメリカンに今度確認してみます。

まぁとにかく、つらかったっす。自分、メンタル、激弱なんで。


ちなみに身長がちょっぴり伸びて、体重がちょっぴり減って、腹囲がちょっぴり太くなり、目がちょっぴり良くなってました。
まぁ誤差誤差。小学生と違って、ドラスティックな変化が無いのが寂しいな。
ちなみに血管は採血しやすいらしく褒められます。血管ですら褒められると嬉しいもんです。

フランス大使館

フランス大使館でやっているアートイベントに行って来ました。(NO MAN'S LANDって名前らしいです)

移転するので解体されるらしく、思うがままにできるらしいので、だいぶはっちゃけてます。
ちょっと文化祭を思い出します。もう一回文化祭とかやってみたいなぁ。。。

夜に行ったんで、。、、寒かったっす。

まぁ展示内容は、、自分アートに疎いんで良くわかんなかったりもしましたが、色んなことやってる人がいるんやねぇ。。。って感じっす。。
いつもアート系のイベント行くと謎なんですが、、、、
なるほどっつーか、おお!この表現技法が!!!とか理解できてる人って、来てる人の何割くらいいるんでしょうか。
自分だけが理解できてないんじゃないかと心配です。


↓とか。。や、、インパクトはあるけど。家の壁につけてもいいかなとか思っちゃうけど。


100116_1815~01.jpg
壁に紙飛行機も突き刺さってます。









ま、色々見るものがあって面白かったです。
あと意外とフランス大使館って割りに渋い区役所みたいな建物なんだなーと。
(うっかりヴェルサイユ宮殿チックな妄想が膨らんでました。。)

d1172c20.jpg


フランスだけにフランスパン。



今月末までらしいので是非。

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HN:
彷徨える蒼い旅人 ドナドナ
性別:
非公開
自己紹介:
人に言わせると、見えてるはずの壁に向かって全力疾走でぶつかりにいっているらしいです。
連絡はこちらまで。 (リンクフリーです) tokyo.homeliness アットマーク(’に置き換えて下さい).gmail,com
<<前のページ  | HOME |  次のページ>>
Copyright ©  -- Tokyo Homeliness --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ